天下繚乱RPGリプレイ「神威の秘宝1」その2

■ミドルフェイズ

●シーン1:四人の忍び
シーンプレイヤー:灰


GM:他のPCは登場不可です。

蝦夷の松前に秘宝探索の命を受けた四人の忍びは到着していた。

「……さて。秘宝を探すと言っても蝦夷は広い。大きな町からあたっていくのが良いと思うが」
 元公儀御庭番伊賀組の燦然寺鏡摩(さんぜんじ きょうま)。精悍な身体を町人風の着物で身を包んでいる。年のころは二十代半ばといったところ。今回の密命を帯びた四人の中では自然とリーダー格の立ち位置となっている。


灰:「そうですねえ。闇雲に探していたら、帰る頃には主が干乾びていそうです。まずは手がかりを探しましょうか」薬屋の格好をして、街並みに紛れています。

「二手に分かれますか……」
 ぽつりと声を発したのは柳生家剣士の柳生刑部(やぎゅう ぎょうぶ)。武士の格好で女のように白い肌の美剣士。

灰:「(二手となると、面倒だな。助ける相手が出なきゃいいんですが……)」と思いつつも「ええ、私は構いませんよ。どう分けましょうか」と最後の一人を見ますね。

「ならば。拙僧はくノ一と同行させていただこうかのう」
 割れ鐘のような声を上げたのは根来寺の呪戒坊(じゅっかいぼう)。僧侶の格好で傘を被っている。その下のぬらりと脂っぽい肌の顔に好色そうな笑みを浮かべている。


英吉:うっわあ面倒そうなのが。
ヴァン:わー、エロ坊主だー! エローイ!
夏羽:灰さんをそんな目で見ようなんて、命知らずな。
灰:「じゃあそれで。連絡はどうしましょうか。定期的にお互いの状況を把握していないと、無駄足を踏むかもしれませんし」
GM(燦然寺鏡摩に扮して):空を差して「あいつを使おう。俺の相棒だ」空に鷹が飛んでいる。
英吉:鷹いいなあ!
灰:「おや立派な。手入れも行き届いていますし、連絡は鏡摩殿にお任せしましょう」鳥は好きなのでちょっと感心したように空を見上げます。
GM(燦然寺鏡摩に扮して):そっと近寄って耳打ちする。「灰。我らは目的が同じとはいえ、お互いが競争相手でもある。あの根来僧には気をつけろよ」
英吉:おお、鏡摩さん良い人だ。
灰:「ははは。私は出世など望んじゃいませんよ。第一は主の命を完遂することであって、地位をあげることじゃありませんから」と流しつつ「(こういうこと、事前に言ってくる奴に限って野心が突き抜けてたりするから面倒なんですよ)」と思ってます。坊さんと珍道中と洒落込みましょうか。蝦夷の美味しい物でも食べに行こう。
GM:前向きでよろしいですね(笑)。
灰:あくまで生き延びて英傑たちを一人でも救うことが目的なので、出世するのはいいかなあと。


●シーン2:夜明けの廃寺で
シーンプレイヤー:ヴァン


GM:灰は後ほど自動登場します。
灰:はーい。
GM:ここは、灰とヘルシングの合流シーンです。
ヴァン:ほほう。これは狙われる流れか!
GM:さて(笑)?

教授:「どうやら逃げ切れたようじゃの……。そろそろ夜が明ける。大きな町が近いようじゃ」
ヴァン:「やれやれ。ところで教授。これがなんなのか、そろそろ教えてくれてもいいんじゃないですか?」
教授:「いや……。つい勢いで口走ったが、儂にもよくわからんのだ。何か感じるものはあるんだがなあ」
夏羽:教授、けっこう適当(笑)。
英吉:適当だ(笑)。
灰:教授ぅ(笑)!
ヴァン:一瞬「このクソ猫!」という顔をしますが、ため息をついて。「やれやれ、またですか。どうせまたろくでもない厄介事の火種といったところでしょう?」

 街道沿いに廃寺がある。……人の気配を感じる。

教授:「あの寺……」
ヴァン:「なんです。毛づくろいでもしたくなりましたか?」と皮肉たっぷりに。

 廃寺の中。箱館を目前にして、灰と呪戒坊は暖をとって休んでいた。
 灰はうっすらと眠気に見舞われていたが、ふと気配を感じる。


灰:物音を立てずに構え、格子から外をのぞき見しましょう。呪戒坊はどうしてます?

 禿頭で筋骨隆々の全裸でうっそうと立っている。その瞳は閉じたまま。
「くノ一。その性技とくと味合わせてもらおうか」
 灰の身体に覆いかぶさってくる。


ヴァン:おいいー(笑)!
英吉:GM-っ!
夏羽:えろーい。
灰:「(うっわぁ、そうきたか)」と毒づきつつ。「ええまあ、私はその程度披露してもかまいませんがね。生憎私の体は貧相でして、箱館の娼館の方が肉付きがよい娼婦がいると思われますが」動じずに呪戒坊を見上げつつ、後ろも警戒しておきましょう。
GM(呪戒坊に扮して):「その度胸。見事なものだな。ふふふ」
ヴァン:……言葉もなくいきなり闇から染み出すように呪戒坊の背後に立ち二刀を抜く!

 呪戒坊は飛びのきながら、
「根来忍法、千本針」
 拳を握ると、指の隙間から針が飛びだす。ヴァンに向かって十数本の針が飛ぶ!


英吉:すごい! 忍者だ!
ヴァン:こともなげにすべて刀で払いのけましょう。面白い玩具を見つけた子供みたいな顔で「やぁ、忍びか! 懐かしいなあ!」と感嘆の声を。

 呪戒坊が着地すると、右腕が切断されて落ちる。

GM(呪戒坊に扮して):斬れた右腕を押さえて「貴様! 何者だ」
灰:「誰だこの男……」と思いつつ上半身だけ起こして見てましょう。
ヴァン:「首を落とすつもりだったのにかわされたかあ」と少し残念そうに言うと「いやなに、坊主が女犯の罪を犯そうとしてたので、つい飛び出して来てしまったおせっかい者だよ」とニコリ。
灰:お坊さんですもんね(笑)。破戒僧かもしれないけど(笑)。
ヴァン:女を無理やり犯す者は問答無用に斬れって先生(近藤勇)の教えで……。
GM(呪戒坊に扮して):ちらと灰を見て忍びだけに聞こえる忍び言葉で……。

「この男を利用しろ」

GM(呪戒坊に扮して):閉じた目を開く。その瞳は灰色に濁っている。恐らく盲目。「根来忍法、千本針」

 灰色の瞳から光る針が数十本飛びだす。

灰:溜息をついて黒羽を出し、ヴァンに向かうと見せかけて、急旋回して自身の旋風と羽手裏剣で、呪戒坊の針をそのままお返ししましょう。「これがくノ一、私の技ですよ。どうです? おいしいでしょう」

 はね返った針に自身の首を貫かれ。だが、なぜか満足そうな笑みを浮かべて呪戒坊は倒れた。

灰:なんで(笑)。
英吉:満足なんだ。
GM:忍びは死ぬことに満足するんですよ(笑)。一名死亡……。
夏羽:こうやって襲い来る忍者を一人ずつ倒していくのか……。
GM:これぞ忍法帖プロット(笑)。
灰:「やべっ。勢いにまかせて殺っちゃったよ……どう報告しよう」死体のそばでうーんと唸ってる。
一同:(爆笑)。
ヴァン:「やあ、これはどうやらいらぬ節介だったかな。先生にも『お前は性急でいかん』とよく怒られたっけなあ」と照れ笑い。
灰:「ああ、いえ。どの道どこかで撒くか、どこかで殺そうと思っていたのでいいんですけど……ところでお兄さんお名前は? 私は灰と申します」とお辞儀。
ヴァン:「灰さんか。俺の名は……今はヴァン・ヘルシングという。ヴァンとでも呼んでくれ」と苦笑。
教授:「(なんじゃ、照れおってからに)」
灰:「ヴァンさんですか。まあ、お節介を焼いたと思うならそうですねえ。折角ですし責任とって、こいつの代わりに私と色々調べもの手伝ってくれませんか? これから箱館に行くんですけど」
GM:うまいですね。
ヴァン:「灰さんみたいな美人とご同道できるなら、こちらとしてもも願ったり叶ったりだ。どうせ箱館には行くつもりだったしな」
英吉:お幸せに!
ヴァン:「(そしてアンタから漂う血臭はきっとこの先面白いことを運んできてくれる)」と内心ほくそえんで「こちらこそよろしく頼む」
灰:美人といわれて、ちょっとぽかんとしながら「……取りあえず手始めに。このでかい死体を埋めてから行きますか」


●シーン3:アナスタシア
シーンプレイヤー:英吉

 英吉、夏羽は箱館で助けた少女を連れて村に戻ってきた。少女は英吉のズボンの裾をぎゅっと握ったままついてきた。


GM:夏羽は難易度8の登場判定に成功したら登場できます。
夏羽:いた方が自然そうなので登場判定したいです。(ダイスを振って)成功。
英吉:「もう安心だからなー。じいちゃんは良い人だし、夏羽もすごく良い奴だぞー」ズボンの裾を掴まれてることも全く意に介せず、にこにこと話しながら歩いてましょうか。
夏羽:「追手はきておらぬようじゃ。そう怯えるでない」と少女に。「この我を捕まえていいやつ、とは……まあよい。それくらいにこの夏羽、寛容であるつもりじゃ」
一同:(笑)。
英吉:「あ! そうだった。夏羽さっきは助かったよ。ありがとな!」少女に向き直って「こいつは夏羽っていって……このとおりすごく良い奴だ!」
夏羽:英吉の「いいやつだぞー」というざっくりした説明がじわじわくる。
ヴァン:英吉さん、かなりの天然無邪気っぽいから毒っ気も抜かれようというものですよ(笑)。

「……アナスタシア」
 少女はぽそりという。外見からもロシア人だろう。


夏羽:「それがぬしの名か。北国の言葉はぬしの専門であろう」と英吉に。「頼りにならぬ子供のようなこやつが、英吉じゃ。え・い・き・ち」と指さして言う。
英吉:「あ、言ってなかったっけ?俺、英吉」にこっと笑って自分を指さして名乗る。
GM:「エーキチ?」
英吉:「アナスタシア、ということはあんたオロシアの人間か! よっし、任された!『俺はロシア語も話せる。出来る限り君の力になろう。何かできることはあるか?』」とロシア語で話しかけましょう。
GM(アナスタシアに扮して):「お母様に会いたい……」
夏羽:「……ご母堂をとな。はぐれでもしたか、捨て子か」つぶやくように。
GM(アナスタシアに扮して):「怖い兵隊さんたちが家に来て、私をさらって行ったの……。お母様は泣いていた……」
英吉:「ひどいなあ。まだこんな小さい子を……」そっとアナスタシアの頭を撫でて、「わかった。俺がなんとかしてやるよ」笑顔で安請け合いします!
夏羽:「ぬしはそう何でも安請け合いをしおって。どれほどの苦労になるやら……。あの妙な帽子の男など、どうにもたちが悪そうじゃ」
GM(アナスタシアに扮して):「ほんとう!」キラキラした瞳で英吉を見る。
英吉:「本当だ! 困ってる人は助けてあげるのが人間ってものだろう?」一層わしわしっとアナスタシアの頭を撫でつつ、「大丈夫! なんとかなるって。オロシアかー。実際には行ったことないんだよなあ。どんなところかなあ」
夏羽:「……こういうところはずっと変わらんのにな」と小声で。
GM:お。いいですね。
夏羽:英傑としての心はそのままなのにな……みたいな。
ヴァン:切ないですな。
GM(アナスタシアに扮して):「ありがとう!エーキチ!」そして夏羽を見て「私は兵隊から逃げてきたの。そしたら今度はあの三人の男につかまったの。そして、あなたたちに助けられた」
夏羽:「……兵隊。少なくともそやつらは、わざわざ娼館に売り飛ばすためにこの海を越えて来たわけではなさそうじゃの」
英吉:「大変だったんだなぁ……。アナスタシアが可愛いからかな?」
夏羽:「英吉よ。これはオロシアに渡る前にも一大事になるかもしれぬ。……たとえば、かつてあった英傑たちの戦いのような」
英吉:「一大事かあ、それは困るなあ。穏便に済めばいいんだけど。……英傑かあ。そういえばついこの間もそんな話してた人がいたっけ……」

「どこかにいたらいいのになあ、英傑!」
 英吉は夏葉に笑顔で返して、アナスタシアの手を引いて村まで少し歩き出す。



●シーン4:一年後
シーンプレイヤー:夏羽


GM:他のPCは登場不可です。

 夏羽は、作造に教会に呼ばれた。作造はマリア像に祈りをささげている。

夏羽:祈りが終わるまでは静かに待って、終わったあたりで、「……何用か?」
GM(作造に扮して):両手で風呂敷の包みを持って夏羽に近づいてくる。「夏羽さんと英吉さんがここに来てから一年近くになりますか……。夏羽さんはひどく傷つき、英吉さんはここに辿り着くなり意識を失ってしまいました」
夏羽:「あのときは世話になった。これは認めねばならぬ、我だけではどうにもならぬところであった」
GM(作造に扮して):「目が覚めた英吉さんは記憶が混濁しているようでした。すぐに普通の青年のように振る舞うようになりましたが……。恐らく英吉さんは何かを忘れています」
英吉:もういろいろ忘れてる気がする。
一同:(笑)。
夏羽:「ああ、そうじゃな。大事なものを忘れてしまっておる」英傑のと言うのはちょっとためらって、「己が大人物であるということなど、じゃな。作造、ぬしがわざわざ呼び出すということは、何か我の知らぬ事があるというのか?」
GM(作造に扮して):「英吉さんが何かを思い出すきっかけになるかもしれません」と言って風呂敷に包んであるものを夏羽に渡す。思ったよりずしりと重い。
夏羽:「……中を見ても?」
GM(作造に扮して):「どうぞ」
夏羽:包みを開けてみますが……銃ですかね?

 黄金のコルトネイビーが現れる。

GM(作造に扮して):「時がきたら、夏羽さんから英吉さんに返してやってください」
夏羽:「……ああ、まかされた」と銃を愛おしげに撫でる。「必ずふさわしい時に返そう。ぬしへの恩に誓って」


●シーン5:ロマノフ不死団(ノスフェラトゥ)
シーンプレイヤー:灰


GM:他のPCは目標値8登場判定で登場可能。全員の合流シーンを想定していますので、頑張って登場してください。
ヴァン:俺は流れ的に同行者に指定していただいても?
灰:はい。
GM:いいでしょう。ヴァンは登場となります。

 英吉と夏羽は登場判定に成功した。

GM:灰とヴァンは、英吉と夏羽のいる村に入った。箱館にはいろいろな人がいたが。この村ではヴァンのカウボーイのいでたちは少々目立つようだ。
英吉:すごい目立つ。
灰:「……なんというか、目立ちますね、ヴァンさん」
GM:村の人が遠目にちらちら見て、ひそひそ話している。
ヴァン:「やあ、こいつはどうもお恥ずかしい。でも、この姿だと“連中”もよく喰いつくものでつい……」全然悪びれてない感じでニコニコしつつ、「灰さんが邪魔だとおっしゃるなら、ここで別行動してもいいですが?」
灰:「んー。いや、下手に分かれてもいいことはないでしょうし。このままいきましょう」

GM:この村で何か起きると作造さんが呼び出されるのです。
英吉:作造さんも大変だなぁ(笑)。
GM:まあ、村長みたいなもんですね。
夏羽:なるほど。

 村人に呼びだされた作造と一緒に英吉、夏羽、アナスタシアも外に出てくる。

夏羽:カウボーイスタイルの男という情報で警戒度MAXでおりましょう(笑)。
英吉:どんな面白い人だろうと目をキラキラ輝かせて作造さんに付いてきました。アナスタシアの手はしっかり握ってます。
GM(作造に扮して):「この辺りでは見かけませんが旅のお方ですかな」
灰:「はい。旅の者です。私は灰と申します。こちらは……まあ、見慣れないかもしれませんが、女の一人旅は物騒でして。用心棒のような方です。そちらの方を見る限り、ほら、威圧感はばっちりでしょう?」と夏羽さんを見ますね。
GM:いいフリですね。
ヴァン:「ええ、彼女の言う通りでして」とシレッと嘘を吐いてニコニコしてます。
夏羽:「ふん、用心棒が聞いて呆れる。そちらの男、防衛よりも攻め崩すたぐいであろう。本気ならばとんだ才能の無駄遣いじゃな」
英吉:「なんだ、今度の変なのは良い人じゃないか。良かったな」作造さん夏羽さんアナスタシアの方を見てます。
夏羽:ただ、警戒はするんですが、ヴァンも灰もアナスタシアの方に注目はしてなさそうと気づいておこう。
GM:なるほど。そこで見分けがつくと!
英吉:あ、なるほどすごい!
ヴァン:あのうGM。これは質問なのですが。
GM:はい。
ヴァン:ひょっとして、教授はアナスタシアに敵意向けてたりしませんかね? つまり彼女、吸血鬼じゃないかということなんですが……。
英吉:あっ、あっ、あっ!?
夏羽:ハッ!?
GM:それはないです。ご安心を!
一同:よかった!!
ヴァン:天下繚乱のロシア帝国から亡命して来たならもしかしてとも思ってたものですから(笑)。
夏羽:吸血鬼いっぱいいますもんね(笑)。
GM:おほほ。

 その時。十数騎の一団が現れる。先頭は黒い毛皮のコートと黒皮のコサック帽、漆黒の丸いレンズの雪眼鏡の女。ヴァンが酒場で見た長い灰色の髪の美女。
 村人たちが騒然とする!


英吉:より変なの来た!!
ヴァン:「(おや、なんだか面白いことになりそうですよ、教授?)」
教授:「(黙っとれ、このバカ)」
灰:「妙な団体がおでましのようですね」まだ薬売りのふりをしていましょうか。

 美女が馬上から声を発する。
「我らはロシア皇帝直属の秘密警察。ロマノフ不死団(ノスフェラトゥ)。私は団長のレディ・ラスプーチン」


ヴァン:あー、吸血鬼はこっちかー(笑)。
夏羽:レディ・ラスプーチン。レディ……。
英吉:名前からしてもう悪い意味で怪しすぎるので、アナスタシアを後ろに隠します。
灰:またとんでもなく物騒な名前の女性が……。
GM(ラスプーチンに扮して):「”聖人”の遺体を返してもらおうか。カウボーイ」妖艶な笑みを浮かべる。その紅い唇から白い牙がのぞく。
英吉:わあ……。
夏羽:「(次から次へと……面倒ごとばかりじゃな)」と内心舌打ち。
灰:「ヴァンさん、あなた何かしたんですか?」あきれたような目線を向けます。
ヴァン:「いやなに、ほんの少しあちらのおっかない女性から拝借したものがありまして」不敵な笑顔を崩さず、こともなげに灰さんに答えたあと、「いやだといったら?」とラスプーチンに問い返します。
GM(ラスプーチンに扮して):「そうねえ……」どこか楽しそうな顔が、英吉の方に目が向いた時にはっとなる。
英吉:!?

「……アナスタシア様……っ」

灰:そちらに目を向けましょうか。「アナスタシア?」
英吉:しばらく沈黙した後、アナスタシアに聞きましょう。「あれがお母さんか?」
GM(アナスタシアに扮して):「エーキチ助けて。あれは悪い兵隊さん」としがみつく。
英吉:「よし、逃げよう!」と作造さん、夏羽さん、アナスタシアに声をかけますが……?
夏羽:「逃げられるならとうに逃げておるわ。この数は無理じゃ。……英吉、アナスタシアを離すな。我が糸の届く範囲から出すでないぞ」と一歩前へ。
灰:「おやおや、恐ろしい。では私は無関係ですし、これにて」とちょっと下がります。すごすごと。
ヴァン:「灰さん。すいませんが、連中一人も逃がすつもりはないみたいですよ?」全然すまなさそうな感じもなく。
GM(ラスプーチンに扮して):「さきほどの質問だが、カウボーイ。答えは、全員処刑!」
夏羽:シンプル!!
灰:「…………はあ。戦ったら正体も知れますし、動きづらいし、いいことはないか」溜息をついて、「恨みますよ、ヴァンさん」と忍び装束の姿に早変わりします。
英吉:かっこいい!! 「お、おぅ分かった!頑張るぞ」意外と落ち着いている。荒事なんか全然慣れてないはずなのにどこか身に覚えのある感覚、かも。
ヴァン:「イイ女に恨まれるってのは男冥利に尽きますね」
教授:「ふざけるのも大概にせい。再び身を亡ぼすぞ」
ヴァン:「おっと、そいつは怖い。とにかく……灰は灰に、塵は塵に」ニヤリと笑って戦闘態勢に入ります。
夏羽:ヴァンと灰に向かって「ぬしらの事は、これが片付いたら聞かせて貰う」
GM:英吉は奥義使用不可と覚悟状態になれないことをお忘れなく!
一同:そうだったあー!


-その3につづく


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